
すばる 2024年1月号
発売日:2023年12月6日
価格:定価1,100円(税込)
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「すばる」から生まれた本
文学賞
特集
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『パッキパキ北京』刊行記念対談 綿矢りさ×藤井省三
対談のお相手は雑誌掲載時からこの小説に興味を持っていたという、日本を代表する中国文学者・藤井省三さん。綿矢さんの思いもかけない中国との縁や中国文化とのつながりを文芸評論家として紐解いてゆく。
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『わたしに会いたい』刊行記念インタビュー 西加奈子
コロナ禍で感じたこと、カナダで過ごしたこと、がんになったこと……。自身の体験や記憶を種に生まれた、パワフルで光に満ちた八つの物語。普段は長編を中心に活動する作家の短編集には、長編にはない“効きの強さ”が宿っていた。
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『最愛の』刊行記念対談 上田岳弘×高橋一生
今年九月、最新刊となる長編『最愛の』を刊行した上田岳弘さん。上田作品を読み込んでこられた俳優・高橋一生さんをお迎えし、これまでのお二人のお仕事や新刊について、そして現代社会に対して抱く危機感と、創作/表現の未来について、深く語っていただいた。
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『江戸POP道中文字栗毛』刊行記念対談 児玉雨子×三宅香帆
作詞家・小説家の児玉雨子さんの新刊『江戸POP道中文字栗毛』が発売されました。児玉さんが近世文芸に心惹かれていた理由がエッセイとして軽快に書かれ、大胆に解釈が加わったリメイク小説には現代に通ずるものがあります。同じく『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『(萌えすぎて)絶対忘れない! 妄想古文』などで、和歌や平安朝の物語を中心に古典の魅力を世に伝える著書を発表してきた三宅香帆さん。おふたりが語らう中で「推す」時代が違うからこそ見えてきたものとは──。
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