![すばる 2024年8月号](https://subaru.shueisha.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/cover2408.jpg)
すばる 2024年8月号
発売日:2024年7月5日
価格:定価1,100円(税込)
バックナンバー
「すばる」から生まれた本
文学賞
特集
-
『みどりいせき』刊行記念対談 大田ステファニー歓人×豊﨑由美
このほど、すばる文学賞を受賞してデビューした大田ステファニー歓人氏の『みどりいせき』が、第三十七回三島由紀夫賞に輝いた。 『みどりいせき』に早くから注目してきた書評家の豊﨑由美氏が作家と出会い、その誕生を寿いだ今年三月のジュンク堂書店池袋本店でのトークイベントを、再構成して載録する。
-
『グリフィスの傷』刊行記念対談 千早茜×石内都
不注意、事故、性暴力、整形など、さまざまな傷をめぐる十の物語を集めた短編小説集『グリフィスの傷』。作者の千早茜さんが着想源にしたのは、世界的写真家の石内都さんの『Scars』や『INNOCENCE』という傷痕をテーマにした作品群です。日頃から交流を重ねているお二人ですが、今作品の背景や傷痕に対するお互いの考察、書くことや撮ること、そして千早さんが尊敬する石内さんに、この機会に聞いておきたかった読書体験や人生のことなど、じっくりと語り合っていただきました。
-
『みどりいせき』刊行記念対談 金原ひとみ×大田ステファニー歓人
未曽有の青春小説が生まれた背景や、取得した言語の手法について、さまざまな視点から楽しい探訪が展開します。
-
井上荒野『錠剤F』刊行記念インタビュー
井上荒野さんの新作『錠剤F』は、平凡な人々の日常がふと揺らぐ瞬間を掬い取った短編集。なんとも言えない不穏さ、不安定感が読者の心を揺らす刺激的な十編は、どれも意外なところに出発点が。井上さんならではの、短編の作り方とは?
もっと見る
公式SNS