小説短期集中掲載

遠野遥　吸血鬼（3）

特集：戦争を書く

小説
小野正嗣　空き家の兵隊さん
桜庭一樹　あの庭に桜の木はなかった
田中慎弥　死の素人
河﨑秋子　野良芋
佐藤厚志　鶺鴒
清水裕貴　光の味を知るものたち
エッセイ
浅田次郎　戦争の記憶
小林エリカ　少女たちの日本・ドイツ・イタリア
豊永浩平　やりおえていない宿題
武谷田鶴子　被爆者 田鶴子
論考
奥憲介　希望のための戦後小説ガイド
小津夜景　形式と不在──語られなさを読むということ

『ダロウェイ夫人』刊行100周年記念インタビュー（後編）

松田青子　ヴァージニア・ウルフと松田文学について（聞き手・構成／小川公代）

追悼：マリオ・バルガス＝リョサ

柳原孝敦　書かれなかった小説たち──密林作家マリオ・バルガス＝リョサを悼む

連載

山内マリコ　アンダーステア（3）
池澤夏樹　天路歴程（4）
桐野夏生　聞こえたり聞こえなかったり（5）
小川洋子　劇場という名の星座（5）こちらへ、お座り下さい
金原ひとみ　アディショナルライフ（6）
高山羽根子　2022 Twenty twenty two（6）
滝口悠生　透波と乱波（20）
鏡リュウジ×東畑開人　占いと心理学の対話 昼間のスターゲイザー（3）
角幡唯介　裸の大地　第三部　エルズミア（4）
赤坂憲雄　宮崎駿の詩学──アニメ的想像力を物質化するために（7）
武田砂鉄　ルサンチマンをぶち壊せ（8）
姜尚中　岸信介の思想と行動（11）
岸本佐知子×杉田比呂美　ふたりのミッション（16）
村井理子　湖畔のブッククラブ（28）

連載コラム

渡邉裕規　ナベのくちから（4）
岡野大嗣　夜なのに夜みたい（10）
安達茉莉子　書きあぐねて山河あり（25）
高羽彩　ちょっと待ってください（36）
朝吹真理子　記憶糠（40）
辻山良雄　読み終わることのない日々（40）
エリザベス・コール　エアプランツの日記（40）

カラーグラビア

伊良刹那 編（1） 日日是好日

プレイヤード　演劇

沢美也子 『愛の乞食』『アリババ』

プレイヤード　美術

保坂健二朗 「望月桂 自由を扶くひと」展

プレイヤード　映画

越川芳明 『フォーチュンクッキー』

プレイヤード　本

鈴木結生　読書日録
トミヤマユキコ　金原ひとみ『YABUNONAKA−ヤブノナカ−』
清田隆之　滝口悠生『たのしい保育園』
豊﨑由美　山下澄人『わたしハ強ク・歌ウ』
吉村萬壱　石井遊佳『ティータイム』
大崎清夏　石沢麻依『饒舌な名画たち 西洋絵画を読み解く11の視点』
西中賢治　矢野利裕『「国語」と出会いなおす』
阿部賢一　デイヴィッド・ダムロッシュ『ハーバード大学ダムロッシュ教授の世界文学講義』