すばる文学賞
これまでの受賞者
第44回すばる文学賞決定!! 受賞作・木崎みつ子「コンジュジ」
木崎みつ子(きざき・みつこ)生年/1990年、出身地/大阪府
第44回すばる文学賞は3月末日に締め切られ、1146篇の応募作品について鋭意選考を進めてまいりましたが、9月号、10月号ですでにお知らせしましたとおり、第一次予選通過作が95篇、第二次予選通過作が30篇、第三次予選通過作が12篇となり、そのなかから5篇を最終候補といたしました。
選考委員会は9月4日、奥泉光、金原ひとみ、川上未映子、岸本佐知子、堀江敏幸(五十音順)の五委員出席のもとに開かれ(堀江委員のみリモートにて出席)、上記のページのように決定されました。なお、受賞作と選評は、「すばる」2020年11月号でお読み下さい。
- 第30回瀬戸良枝 「幻をなぐる」
- 吉原清隆 「テーパー・シャンク」(佳作)
- 第29回高瀬ちひろ 「踊るナマズ」
- 第28回朝倉祐弥 「白の咆哮」
- 中島たい子 「漢方小説」
- 第27回金原ひとみ 「蛇にピアス」
- 千頭ひなた 「ダンボールボートで海岸」
- 第26回織田みずほ 「スチール」
- 栗田有起 「ハミザベス」
- 第25回大泉芽衣子 「夜明けの音が聞こえる」
- 第24回末弘喜久 「塔」
- 大久秀憲 「ロマンティック」
- 第23回中上紀 「彼女のプレンカ」
- 楠見朋彦 「零歳の詩人」
- 第22回安達千夏 「あなたがほしい je te veux」
- 第21回岩崎保子 「世間知らず」
- 清水博子 「街の座標」
- 第20回デビット・ゾペティ 「いちげんさん」
- 第19回茅野裕城子 「韓素音の月」
- 広谷鏡子 「不随の家」
- 第18回受賞作なし
- 第17回引間徹 「19分25秒」
- 第16回楡井亜木子 「チューリップの誕生日」
- 瀧口明 「惑う朝」(佳作)
- 第15回釉木淑乃 「予感」
- 仁川高丸 「微熱狼少女」(佳作)
- 第14回大鶴義丹 「スプラッシュ」
- 清水アリカ 「革命のためのサウンドトラック」
- 山室一広 「キャプテンの星座」
- 第13回奈良裕明 「チン・ドン・ジャン」
- 辻仁成 「ピアニシモ」
- 浅賀美奈子 「夢よりもっと現実的なお伽噺」(佳作)
- 第12回受賞作なし
- 第11回桑原一世 「クロス・ロード」
- 松本侑子 「拒食症の明けない夜明け」
- 第10回本城美智子 「十六歳のマリンブルー」
- 第9回江場秀志 「午後の祠り」
- 藤原伊織 「ダックスフントのワープ」
- 第8回原田宗典 「おまえと暮らせない」(佳作)
- 冬木薫 「天北の詩人たち」(佳作)
- 第7回佐藤正午 「永遠の1/2」
- 平石貴樹 「虹のカマクーラ」
- 第6回三神弘 「三日芝居」
- 伊達一行 「耶のいる透視図」
- 第5回本間洋平 「家族ゲーム」
- 第4回又吉栄喜 「ギンネム屋敷」
- 笹倉明 「海を越えた者たち」(佳作)
- 第3回松原好之 「京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ」
- 第2回森瑤子 「情事」
- 吉川良 「自分の戦場」
- 飯尾憲士 「海の向うの血」(佳作)
- 第1回原トミ子 「一人」(佳作)
