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「すばる」2016年3月号

 リービ英雄「未舗装のまま」。半世紀ぶりに、幼少期を過ごした台湾の家を探しに行き、その旅から新宿の路地奥の家に戻ってきた「ぼく」は、母の遺品を詰めた箱をあけた……。
 荻世いをら「私のような軀」。ボディビルダーとして将来を嘱望された主人公A。彼はある日、ストーカー問題解決のための仕事に就くのだが……。
 米田夕歌里「千々の雫」。千砂のクラスに転校生の茉優がやってきた。出入りが禁じられている「古い街」で千砂は茉優を見かけ……。
 瀬戸内寂聴、話題の掌編連載、今月は「ベルリン純愛死」。お見逃しなく!
 エッセイ新連載、赤川次郎「ニッポン零年」。現政権の政策を問い、芸術に思いを馳せ、ニッポンへの希望を綴る。第1回は「未来を変える」。変革のために必要なものとは?
 シンポジウム「SPINNING BARTHES 100歳のロラン・バルト」。バルトの仕事と冒険と意志を現代において継承する試みとは。さまざまな分野で活躍する15人が寄稿。
 対談「魂の言葉を食べる」、志村ふくみ+若松英輔。連載「緋の舟――往復書簡」の二人が、嵯峨野で語り合う。
 多和田葉子+鴻巣友季子、対談「手さぐりで言葉と取り組む」。「枕草子」と「おくのほそ道」を、多和田氏が独訳から、鴻巣氏が英訳から、日本語に訳し戻す試み。
 田中慎弥、講演「人生と小説の“うそ”を生きる」。作家生活10周年を記念して故郷下関で行われた講演を載録。10年の歳月を振り返り、未来を語る。
 姜尚中「漱石のことば」。没後100年経った今も現代社会の問題を浮き彫りにする漱石のことばを引きながら、漱石の「自我」に関する意見と「文明観」を抽出。

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「すばる」2016.3月号

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「すばる」2016年3月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 未舗装のまま - リービ英雄

    • 私のような軀 - 荻世いをら

    • 千々の雫 - 米田夕歌里

  • 掌編
    • ベルリン純愛死 - 瀬戸内寂聴

  • エッセイ新連載
    • ニッポン零年 - 赤川次郎

  • シンポジウム
    • SPINNING BARTHES 100歳のロラン・バルト - 上野俊哉・温又柔・倉石信乃・鞍田崇・小沼純一・小林昌廣・清水知子・陣野俊史・管啓次郎・谷口亜沙子・根本美作子・波戸岡景太・林立騎・松田法子・柳原孝敦

  • 対談
    • 魂の言葉を食べる - 志村ふくみ+若松英輔

    • 手さぐりで言葉と取り組む - 多和田葉子+鴻巣友季子

  • 講演
    • 人生と小説の“うそ”を生きる──作家として十年過ごして - 田中慎弥

  • 評論
    • 漱石のことば - 姜尚中

    • “9・11小説”を読んで──文学の必要性 - 上岡伸雄

  • すばる海外作家シリーズ27
    • 冬のまなざし - パク・ソルメ/斎藤真理子 訳・解説

  • ひと
    • リリー・フランキー - 聞き手・構成/編集部

  • エッセイ
    • 異郷を旅した人 西江雅之写真集『花のある遠景』編纂に携わって - 加原奈穂子

    • 無機物たちの声を聴く - 中村佑子

    • 青い空 - 矢内原美邦

  • 連載
    • 蠕動で渉れ、汚泥の川を(16) - 西村賢太

    • 鈍色幻視行(33) - 恩田陸

  • グラサン便り - 前野健太/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • こんなことしてていいのか日記 星野智幸 編(3)

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『乱鶯』 - 沢美也子

    • 【美術】

      オリエント美術館 - 金沢百枝

    • 【映画】

      『ロブスター』 - 立田敦子

    • 【本】
      • 読書日録 - 山下澄人
      • 本谷有希子『異類婚姻譚』 - 倉本さおり
      • 滝口悠生『死んでいない者』 - 藤田直哉
      • いしいしんじ『よはひ』 - 栗田有起
      • 村田沙耶香『消滅世界』 - 石井千湖
      • 青木淳悟『学校の近くの家』 - ミヤギフトシ
      • 黒名ひろみ『温泉妖精』 - 片山杜秀
      • 江國香織・松家仁之・湯川豊『新しい須賀敦子』 - 星野博美
    • ザ☆すばる望遠鏡
      • 京都・誠光社が仕掛ける、新しい“街の書店”づくり

すばる文学賞

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