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「すばる」2014年10月号

 よしもとばなな「鳥たち」一挙270枚掲載。複雑な環境でこども時代を過ごした私と嵯峨。お互いしかいないという重さを背負いながら、いつか、もっとすがすがしく広い場所に行くことを思っていて……。
 古川日出男「鯨や東京や三千の修羅や」。大震災発生後、被災地には統治の主体が曖昧な「島」が出現。その中の「森」で馬の繁殖をはじめた男がいた。
 広小路尚祈「男子の戦争」。太一ら少年たちには秘密の財宝があったが、最も大切にしている財宝″キャロライナ2号〟がなくなる。これをきっかけに、男子の戦争が勃発!
 ある死刑囚最後の三日間を描いた『宣告』がロシアで刊行されたのを機に、著者・加賀乙彦がモスクワを訪問。かの地で行われた、加賀乙彦+ボリス・アクーニン+沼野充義の鼎談「文学と歴史を架橋する」をお届けします。
 小林エリカ+巽孝之対談「遠い時間とのつながりを見つめる」。『マダム・キュリーと朝食を』が話題の小林エリカの源流を、巽孝之が読み解きます。
 堀本裕樹+又吉直樹の「ササる俳句 笑う俳句」、最終回は鎌倉での吟行。その成果は!?
 すばるクリティークは藤田直哉「前衛のゾンビたち――地域アートの諸問題」。現代アートの先端では、話題性や世の中への問題提起のみが評価されてはいないか? 注目の論考。
「すばる海外作家シリーズ」では、ベトナムの女性作家ファム・ティ・ホアイを野平宗弘訳・解説で本邦初紹介。

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「すばる」2014.10月号

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「すばる」2014年10月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 鳥たち - よしもとばなな

    • 鯨や東京や三千の修羅や - 古川日出男

    • 男子の戦争 - 広小路尚祈

  • 連載第二回
    • 蠕動で渉れ、汚泥の川を - 西村賢太

  • 鼎談
    • 文学と歴史を架橋する - 加賀乙彦+ボリス・アクーニン+沼野充義

  • 対談
    • 遠い時間とのつながりを見つめる - 小林エリカ+巽孝之

  • すばるクリティーク
    • 前衛のゾンビたち──地域アートの諸問題 - 藤田直哉

  • すばる海外作家シリーズ
    • ハノイの文士AK先生の物語(抄) - ファム・ティ・ホアイ/野平宗弘 訳・解説

  • 連続講義
    • ササる俳句 笑う俳句 最終回…吟行 - 堀本裕樹+又吉直樹

  • エッセイ
    • 猪太郎 - 横山悠太

    • キャサリン・マンスフィールドとリルケとスイスの町 - 今井智己

  • ひと
    • ヤーノシュ・サース - 聞き手・構成/立田敦子

  • 連載
    • 光のない海(3) - 白石一文

    • よはひ(17) - いしいしんじ

    • 竹富島の宇宙(15) - 森まゆみ

    • 犬たちの肖像(17) - 四方田犬彦

  • ことの葉つづり - 大久保有加/グラサン便り - 前野健太/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • 第38回すばる文学賞二次予選通過作発表

  • カラーグラビア
    • 旅ときりぎりす(22) - 管啓次郎

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『ブレス・オブ・ライフ〜女の肖像〜』 - 沢美也子

    • 【美術】

      岡本太郎美術館で見るアール・ブリュット - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『最後の命』 - 越川芳明

    • 【本】
      • 読書日録 - 山城むつみ
      • 西村賢太『疒の歌』 - 豊﨑由美
      • 柴崎友香『春の庭』 - 佐々木敦
      • 青木淳悟『男一代之改革』 - 古谷利裕
      • 山城むつみ『小林秀雄とその戦争の時『ドストエフスキイの文学』の空白』 - 杉田俊介
      • 岡和田晃『向井豊昭の闘争──異種混交性(ハイブリディティ)の世界文学』 - 木村友祐
      • ケリー・リンク『プリティ・モンスターズ』 - 早助よう子

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