すばる最新号  >  

「すばる」2018年8月号

 太田靖久「うみまち」。ある日、誰も見たことのない街が海辺に忽然と姿を現したという。そのニュースは妻に捨てられた俺の脳に射し込む一条の光となった……。
 福嶋伸洋「永遠のあとに来る最初の一日」。2001年、20代前半だったぼくたちの日々の音と匂いをそのまま閉じ込めた、小説デビュー作。
 特集「ドストエフスキー再考」。3月に東京大学で行われたドストエフスキー国際シンポジウムから、亀山郁夫の評論と平野啓一郎の講演を載録。新たに、安岡治子が評論を、番場俊・入江悠・高山羽根子がエッセイを寄稿。
 莫言、戯曲「白檀の刑」。ノーベル賞作家が自作を歌劇化。吉田富夫の訳と解説で味わう。
 評論新連載、山城むつみ「連続する問題」。社会的事象のクリティカルポイントに迫る注目の連載スタート。
 すばるeyeは、金石範+ヤン ヨンヒ+木村元彦による鼎談「記憶を再生するために──済州島四・三事件から七十年」。歴史的タブーとされたこの事件がもたらした悲劇とは? 芸術と政治の関わりとは?
 W紀行文は、中国・貴州をともに旅した管啓次郎と温又柔がそれぞれ「貴州二十四葉」「国と国の際で──「中国」旅行ノート 貴州編」を記す。
 講演、柴田元幸「アフター・ハルキ──次世代の日本人作家たち」。今春、ニューカッスル大学での村上春樹についての会議で行われた基調講演を掲載。
 すばるクリティークは、荒木優太「うるわしきリベラリズム」。新鋭がユニークな切り口でリベラリズムを問う。
 5月22日に逝去したフィリップ・ロスを偲び、上岡伸雄と新元良一がエッセイを寄せる。

「すばる」8月号を購入する。

「すばる」年間的購読キャンペーン実施中!

「すばる」2018.8月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」から生まれた本。

書評一覧へ

「すばる」2018年8月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 太田靖久 - うみまち

    • 福嶋伸洋 - 永遠のあとに来る最初の一日

  • 特集:ドストエフスキー再考

    • 評論
      • 亀山郁夫 - カタストロフィの想像力とナラティブ戦略

    • 特別講演
      • 平野啓一郎 - ゼロ年代のドストエフスキー

    • 評論
      • 安岡治子 - ドストエフスキーとリーチノスチ

    • エッセイ
      • 番場俊 - いま一つの「ゼロ年代のドストエフスキー」

      • 入江悠 - 映画『ビジランテ』と「カラマーゾフの兄弟」

      • 高山羽根子 - ドストエフスキー×コスモス「おかしな人間の夢」

  • 戯曲
    • 莫言/吉田富夫 訳・解説 - 民族歌劇 白檀の刑

  • 新連載
    • 山城むつみ - 連続する問題

  • すばるeye 鼎談
    • 金石範+ヤン ヨンヒ+木村元彦 - 記憶を再生するために──済州島四・三事件から七十年

  • 講演
    • 柴田元幸 - アフター・ハルキ──次世代の日本人作家たち

  • W紀行文 中国・貴州
    • 管啓次郎 - 貴州二十四葉

    • 温又柔 - 国と国の際で──「中国」旅行ノート 貴州編

  • すばるクリティーク
    • 荒木優太 - うるわしきリベラリズム

  • 追悼:フィリップ・ロス

    • 上岡伸雄 -〝自己〟を限りない文学の源泉としてきた作家

    • 新元良一 - 穴を掘り、光をあてる

  • 連載
    • 谷崎由依 - 遠の眠りの(3)

    • 青山七恵 - 私の家(5)

    • 中村佑子 - 私たちはここにいる──現代の母なる場所(4)

    • 菅野昭正 - 小説と映画の世紀(6)

    • 若松英輔 - 霧の彼方──須賀敦子(21)

    • ホキ德田 - 優しい友へのレクイエム(27)

    • 横山悠太 - 唐詩和訓/Azumi - テアトル惑い/前野健太 - グラサン便り/長島有里枝 - こんな大人になりました/マリアム・タマリ - パレスチナの朝/小澤征良 - ひとすくいの時間

  • カラーグラビア
    • 石井遊佳 編(2)- こんなことしてていいのか日記

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『消えていくなら朝』- 沢美也子

    • 【美術】

      池辺陽の《渋谷区復興計画案》 - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『祈り 三部作』- 野崎歓

    • 【本】
      • 奥田亜希子 - 読書日録
      • 青木千恵 - 桐野夏生『ロンリネス』
      • 池田雄一 - 島田雅彦『絶望キャラメル』
      • 都甲幸治 - 堀江敏幸『オールドレンズの神のもとで』
      • 柴田元幸 - 谷崎由依『鏡のなかのアジア』
      • 倉本さおり - 温又柔『空港時光』

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu
すばるクリティーク賞応募者必読!! ブックガイド「近代日本の文芸批評を知るための40冊」
特設ページ「わたしたちとフェミニズム」
集英社・熊本地震災害 被災者支援募金のお知らせ
いとうせいこう×奥泉光「文芸漫談シーズン4」次回公演のお知らせ