すばる最新号  >  バックナンバー一覧  >  2020年3月号

「すばる」2020年3月号

 宮内悠介「黄色い夜」。巨大な螺旋状の塔内に存在する無数のカジノが、その国の観光資源だった。ルイはある思惑を抱いて、上へと伸び続ける塔を訪れるのだが……。200枚、一挙掲載。
 対談/谷川俊太郎+尾崎真理子「海のかなたの言葉たちに「みみをすます」」。2019年度国際交流基金賞受賞を記念した、尾崎真理子氏との言葉と翻訳をめぐる対談を載録。
 沼野充義「チェーホフとサハリンの美しいギリヤーク人──村上春樹、大江健三郎からサンギまで」。かつてギリヤークと呼ばれたニヴフ人作家との出会いを軸に、サハリンにまつわる作品や作家について論じる紀行文。
 ひと/古川真人。方言、島、家族、「語る」ことの暴力性、作品に込めたもの……第162回芥川賞受賞作家の創作の源泉に迫るインタビュー。
 ひと/木村友祐。社会への絶望感が深まってできたという芥川賞候補作『幼な子の聖戦』の創作の背景、作家としての原点について語るインタビュー。
 ペマ・ツェテン「風船」。映画監督としても名高い著者の短編小説。チベットのある家族の日常をユーモアとともに丹念に描く。訳・解説は大川謙作。
 我々を取り巻くすべての「いのち」にまつわる、多彩な思考が共有されたシンポジウム「動物のいのち2」(明治大学)。管啓次郎ほかの寄稿者により誌面に再現。

「すばる」2020.3月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」2020年3月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 宮内悠介 - 黄色い夜

  • 対談
    • 谷川俊太郎+尾崎真理子 - 海のかなたの言葉たちに「みみをすます」

  • 紀行
    • 沼野充義 - チェーホフとサハリンの美しいギリヤーク人──村上春樹、大江健三郎からサンギまで

  • シンポジウム:動物のいのち2

    • 管啓次郎/赤阪友昭/石倉敏明/AKI INOMATA/今貂子/奥野克巳/温又柔/金井真紀/倉石信乃/内藤まりこ/分藤大翼/松田法子/山崎阿弥/結城正美

  • すばる海外作家シリーズ44
    • ペマ・ツェテン/大川謙作 訳・解説 - 風船

  • エッセイ
    • 小佐野彈 - うたびとの業

    • 石倉真帆 - 仕事がなんだ!

  • ひと
    • 古川真人/聞き手・構成 編集部

    • 木村友祐/聞き手・構成 阿部洋子

  • 連載
    • 高橋源一郎 - この素晴らしき世界(6)

    • 桐野夏生 - 燕は戻ってこない(13)

    • 恩田陸 - 鈍色幻視行(54)

    • 角幡唯介 - 裸の大地(2)

    • 池澤夏樹 - 風がページを…(3)

    • 亀山郁夫 - ドストエフスキーの黒い言葉(6)

    • 保苅瑞穂 - ポール・ヴァレリー 現代への遺言──わたしたちはどんな時代に生きているのか(7)

    • 岡田育 - 我は、おばさん(9)

    • 杉田俊介 - 橋川文三とその浪曼(9)

    • 武田砂鉄 - マチズモを削り取れ(9)

    • 前野健太 - グラサン便り/長島有里枝 - こんな大人になりました/マリアム・タマリ - パレスチナの朝/小澤征良 - ひとすくいの時間

  • カラーグラビア
    • 綿矢りさ 編(3)- こんなことしてていいのか日記

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『カノン』- 沢美也子

    • 【美術】

      祈りの造形と沖縄の厨子甕 - 金沢百枝

    • 【映画】

      『レ・ミゼラブル』- 立田敦子

    • 【本】
      • 周防柳 - 読書日録
      • 荒井裕樹 - 山崎ナオコーラ『リボンの男』
      • 江南亜美子 - 古川真人『背高泡立草』
      • くぼたのぞみ - 木村友祐『幼な子の聖戦』
      • 蜂飼耳 - 髙尾長良『音に聞く』
      • 倉本さおり - 高山羽根子『如何様』
      • 佐々木敦 - 乗代雄介『最高の任務』
      • 荻世いをら - 千葉雅也『デッドライン』
      • 瀧井朝世 - 高瀬隼子『犬のかたちをしているもの』

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu