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「すばる」2018年5月号

 椎名誠「悲しみの茶碗蒸し」。母が開いた舞踊教室の「お披露目会」を手伝うことになったシーナ少年は。
 水原涼「干潮」。祖母の棺を見つめながら思い出される言葉、音、感触。過去の記憶が新たな感触で甦る。
 青山七恵「私の家」、新連載第二回は、母親の視点での物語。
 特集「ぼくとフェミニズム」。小説は沼田真佑が寄稿。エッセイは伊藤康、いとうせいこう、角間惇一郎、金森穣、木村草太、こだま和文、坂本浩也、少年アヤ、杉田俊介、滝口悠生、武田将明、田中慎弥、劔樹人、出口治明、橋口亮輔、蓬莱竜太、ミヤギフトシの17名が執筆。インタビューに登場するのは横尾忠則、土井善晴。対談では水谷八也と清田隆之が語り合う。評論で筆を揮うのは紅野謙介、武田砂鉄、河野真太郎。海外小説はT・コラゲッサン・ボイル(訳・解説/都甲幸治)、マルセロ・ビルマへール(訳・解説/松本健二)、イェクタ・コパン(訳・解説/宮下遼)の3作を紹介。
 対談、李昂+吉本ばなな「時代の傷に寄り添う力として」。台湾の作家・李昂と、台湾がもう一つの拠点となりつつある吉本ばななが、女性をめぐる状況の変化や、互いの作品の魅力と差異について対話する。
 対談、パク・ミンギュ+斎藤真理子「韓国の“異端児”が生まれるまで」。人気を博する韓国の鬼才の魅力に、日本の韓国文学ブームを牽引する翻訳家が迫る。
 すばるeyeでは、桐野夏生が平昌オリンピック男子フィギュア観戦記「オリンピック・リアル」を、恩田陸がハンブルク・バレエ団見学記「ノイマイヤーのワークショップ」を寄稿。
 評論、沼野充義「映画『ラブレス』論」にもご注目を。

「すばる」2018.5月号

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「すばる」2018年5月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 椎名誠 - 悲しみの茶碗蒸し

    • 水原涼 - 干潮

  • 連載第二回
    • 青山七恵 - 私の家

  • 特集:ぼくとフェミニズム

    • 小説
      • 沼田真佑 - さくれぶる

    • エッセイ
      • 伊藤康/いとうせいこう/角間惇一郞/金森穣/木村草太/こだま和文/坂本浩也/少年アヤ/杉田俊介/滝口悠生/武田将明/田中慎弥/劔樹人/出口治明/橋口亮輔/蓬莱竜太/ミヤギフトシ

    • インタビュー
      • 横尾忠則 - 聞き手・構成 編集部

      • 土井善晴 - 聞き手・構成 編集部

    • 対談
      • 水谷八也+清田隆之 - 男らしさという病

    • 評論
      • 紅野謙介 - 文学が再生するとき──『早稲田文学増刊 女性号』を読んで

      • 武田砂鉄 -「いつもの構図」を脱却する

      • 河野真太郎 - 母の息子たちのフェミニズム

    • 海外小説
      • T・コラゲッサン・ボイル/都甲幸治 訳・解説 - わが人生の恋人

      • マルセロ・ビルマヘール/松本健二 訳・解説 - 亀と小鳥たち

      • イェクタ・コパン/宮下遼 訳・解説 - ポルトベロ通り二二番地

  • 対談
    • 李昂+吉本ばなな - 時代の傷に寄り添う力として

    • パク・ミンギュ+斎藤真理子 - 韓国の〝異端児〟が生まれるまで

  • すばるeye
    • 桐野夏生 - オリンピック・リアル

    • 恩田陸 - ノイマイヤーのワークショップ

  • 評論
    • 沼野充義 - 現代ロシアの「非愛」の世界──アンドレイ・ズビャギンツェフとの対話

  • シリーズ
    • 木村元彦 - 見えざる日本の難民(5)

  • 連載
    • 菅野昭正 - 小説と映画の世紀(3)

    • 佐々木敦 - アートートロジー(11)

    • 若松英輔 - 霧の彼方──須賀敦子(18)

    • 安藤礼二 - 列島祝祭論(22)

    • ホキ德田 - 優しい友へのレクイエム(24)

    • 横山悠太 - 唐詩和訓/Azumi - テアトル惑い/前野健太 - グラサン便り/長島有里枝 - こんな大人になりました/マリアム・タマリ - パレスチナの朝/小澤征良 - ひとすくいの時間

  • カラーグラビア
    • 柴田聡子 編(2)- こんなことしてていいのか日記

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『1984』 - 沢美也子

    • 【美術】

      ドムス・アウレア - 金沢百枝

    • 【映画】

      『スーパーシチズン 超級大国民』 - 野崎歓

    • 【本】
      • 鴻池留衣 - 読書日録
      • 荻上チキ - 桐野夏生『路上のX』
      • 伊藤氏貴 - 古川日出男『ミライミライ』
      • 石井千湖 - 西加奈子『おまじない』
      • 矢野利裕 - 加藤秀行『海亀たち』
      • 児玉雨子 - 奥田亜希子『青春のジョーカー』
      • 池上冬樹 - 森内俊雄『道の向こうの道』
      • 阿部賢一 - ボレスワフ・プルス『人形』

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