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「すばる」2016年1月号

 金石範「終っていなかった生」。小説家Kの日常。老いゆく身体、ふいに蘇る記憶。夢と現実、過去と現在が交錯してゆく。戦後文学の巨星・金石範の新作小説!
 堀江敏幸「オールドレンズの神のもとで」。頭部に1センチ四方の孔をもつ「わたし」に「見える」世界とは。
 リービ英雄「ゴーイング・ネイティブ」。外国語である日本語で小説を書く〈ぼく〉は、白人でありながら、中国語で考え英語で中国の農民の姿を描いたパール・バックを思う。
 チャールズ・チャップリン「ライムライト(抄)」。チャップリンの小説出版のニュースが昨年、世界を駆け抜けた。映画「ライムライト」の原作となったその小説の一部を掲載。
 瀬戸内寂聴、話題の掌編連載、「ほくろ」もお見逃しなく!
 髙樹のぶ子+村田喜代子、対談「性のゆらめき、生のきらめき」。三十年来、友情を育んできた両氏の対談が、本誌でついに実現。作家としてのキャリア、「死」や「エロス」について、語り尽くす。
 山田詠美+綿矢りさ、対談「受け継がれていくもの」。山田詠美の小説に夢中になり、その言葉を体に取り込んで書くことを始めた綿矢りさ。山田詠美の創作に迫り、互いに作家として“受け継がれていくもの”に思いを馳せる。
 中沢新一、講演「やっとかめ! 熱田神宮」。名古屋市で開かれた「やっとかめ文化祭」での講演を載録し、名古屋の複雑な歴史を解明!
 奥泉光+いとうせいこう「文芸漫談 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』を読む」。実は「ストーカー」にして「モンスター」な青年ウェルテルに、奥泉&いとうが立ち向かう?!

「すばる」2016.1月号

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「すばる」2016年1月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 終っていなかった生 - 金石範

    • オールドレンズの神のもとで - 堀江敏幸

    • ゴーイング・ネイティブ - リービ英雄

    • 崖上での再会 - 崎山多美

  • 掌編
    • ほくろ - 瀬戸内寂聴

  • 喜劇王の名作、ついに邦訳!
    • 小説 ライムライト(抄) - チャールズ・チャップリン/上岡伸雄 訳・解説

    • 解説 チャップリンのミュージック・ホール - 南條竹則

  • 講演
    • やっとかめ! 熱田神宮 - 中沢新一

  • 対談
    • 性のゆらめき、生のきらめき - 髙樹のぶ子+村田喜代子

    • 受け継がれていくもの - 山田詠美+綿矢りさ

  • 文芸漫談シーズン4──(16)

    • ゲーテ『若きウェルテルの悩み』を読む - 奥泉光+いとうせいこう

  • 講演
    • 文学は(いまなお)何ができるか──サルトルの五〇年後に - フィリップ・フォレスト/澤田直 訳

  • すばる海外作家シリーズ26
    • 九番目の男 - ペマ・ツェテン/大川謙作 訳・解説

  • エッセイ
    • 足立陽/市原佐都子/樺山三英/川野太郎/岸政彦/田澤耕/寺尾紗穂/外山雄太/シリン・ネザマフィ/ジェラルディン・ハーコート/松居大悟/ミヤギフトシ/宮下遼/森栄喜

  • ひと
    • ジョン・ノイマイヤー - 聞き手・構成/編集部

  • 連載
    • 蠕動で渉れ、汚泥の川を(14) - 西村賢太

    • 鈍色幻視行(32) - 恩田陸

  • グラサン便り - 前野健太/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • こんなことしてていいのか日記 星野智幸 編(1)

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』 - 沢美也子

    • 【美術】

      絵は詩のごとく、詩は絵のごとく - 金沢百枝

    • 【映画】

      『火の山のマリア』 - 越川芳明

    • 【本】
      • 読書日録 - 山下澄人
      • 瀬戸内寂聴『わかれ』 - 中江有里
      • 藤野千夜『D菩薩峠漫研夏合宿』 - 文月悠光
      • 川上未映子『あこがれ』 - 古川日出男
      • 津村記久子『この世にたやすい仕事はない』 - 新庄耕
      • 円城塔『エピローグ』 - 山本貴光
      • 白石一文『光のない海』 - 樋口毅宏
      • 山崎ナオコーラ『ネンレイズム/開かれた食器棚』 - 小林エリカ
      • 橋本治『性のタブーのない日本』 - 佐伯順子
      • レアード・ハント『優しい鬼』 - 佐久間文子
    • ザ☆すばる望遠鏡
      • 島根と文学──神々の恵みが創作を揺り起こす

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