すばる最新号  >  バックナンバー一覧  >  2015年12月号

「すばる」2015年12月号

 椎名誠「家族がみんなで笑った日⑤ トロッコ大作戦」。シーナ少年は同級生と〈たんけん隊〉を結成。ある日、工事現場が無人だと知ったたんけん隊は、作業用トロッコに乗ることを思い立ち……。
 吉原清隆「この海をお前も」。「私」はつまらない人間である。ちょっと気を緩めると、知らぬ間に、昔のことを思い出す。そんな「私」の脳裏を過る、ある奇妙な男がいた……。
 二瓶哲也「再訪」。「私」はかつて新聞奨学生として東京の中心で暮らしたことがあった。作家となった「私」が回想する新聞販売店での日々。
 北川朱実「タカハシ先生」。高校2年の時、「私」に詩の素晴らしさを教えてくれた、先生。のちに詩人となった「私」は、先生を探す旅に出る。
 瀬戸内寂聴、話題の掌編連載「ふるさと」も、お見逃しなく!
 亀山郁夫+東浩紀、対談「ロシア的ミステリー私小説への挑戦」。亀山郁夫が「カラマーゾフの兄弟」の舞台を現代日本に移しその続編を書き上げた。東浩紀が、ロシアの魂と絡み合った不思議な私小説の形態について問いかけ、分析をする。
 若松英輔+柳美里+開沼博+和合亮一、座談会「五度目の“あの日”を過ぎて」。東日本大震災と原発事故から4年半、福島に縁ある4氏が“あの日”とこれから、を語り合った。
 細見和之+山城むつみ、対談「言葉が記憶する──生誕百年・石原吉郎をめぐって」。シベリア抑留詩人・石原吉郎。細見和之と山城むつみがいま、石原吉郎とは何者だったのかを問う。
 沼野恭子による、今年ノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチに関するエッセイにも注目を!

「すばる」2015.12月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」2015年12月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • トロッコ大作戦 - 椎名誠

    • この海をお前も - 吉原清隆

    • 再訪 - 二瓶哲也

    • タカハシ先生 - 北川朱実

  • 掌編
    • ふるさと - 瀬戸内寂聴

  • 対談
    • ロシア的ミステリー私小説への挑戦 - 亀山郁夫+東浩紀

  • 対談
    • 言葉が記憶する──生誕百年・石原吉郎をめぐって - 細見和之+山城むつみ

  • すばる海外作家シリーズ25
    • 鳥のいる物語/金はどこに行った - ケヴィン・キャンティ/飯野友幸 訳・解説

  • シリーズ
    • 朝鮮高校サッカー部を辿る旅(7) - 木村元彦

  • 座談会
    • 五度目の“あの日”を過ぎて - 若松英輔+柳美里+開沼博+和合亮一

  • ひと
    • ピーター・ブルック - 聞き手・構成/佐藤友紀

    • 村上虹郎 - 聞き手・構成/編集部

  • 最終回
    • 緋の舟──往復書簡(12) - 志村ふくみ+若松英輔

    • ことの葉つづり(16) - 大久保有加

  • 連載
    • 未老人ノート(5) - 青野聰

    • 蠕動で渉れ、汚泥の川を(13) - 西村賢太

    • ハーフ・ブリード 混合体の群島(7) - 今福龍太

  • グラサン便り - 前野健太/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • こんなことしてていいのか日記 青山七恵 編(3)

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『バグダッド動物園のベンガルタイガー』 - 沢美也子

    • 【美術】

      「アジアの日常から」と題された建築展 - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『ヴィオレット──ある作家の肖像──』 - 立田敦子

    • 【本】
      • 読書日録 - 福永信
      • 島田雅彦『虚人の星』 - 楜沢健
      • 青山七恵『繭』 - 山崎ナオコーラ
      • 星野智幸『呪文』 - 都甲幸治
      • 日和聡子『校舎の静脈』 - 毛利公美
      • 高橋源一郎/SEALDs『民主主義ってなんだ?』 - 小森陽一
      • 西村賢太『東京者がたり』 - 越川芳明
      • ウラジーミル・ナボコフ『記憶よ、語れ 自伝再訪』 - 豊﨑由美
      • リディア・デイヴィス『サミュエル・ジョンソンが怒っている』 - 石井千湖
    • ザ☆すばる望遠鏡
      • 「トークシェア上映」という言論の場──『首相官邸の前で』を観に行った

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu