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「すばる」2014年4月号

 小林エリカ「マダム・キュリーと朝食を」。“光”を通して過去を見る猫と、その猫との邂逅を待つ少女。注目の新鋭が描く、生き物たちと“放射能”の物語250枚。
 喜多ふあり「すもも太郎」。母親の法事に集まった姉弟たち。思い出を語り合ううち、かつて母親が聞かせてくれた「すもも太郎」の物語がよみがえり……。
 瀬戸内寂聴、掌編「髪の毛」もお見逃しなく!
 小川洋子+平松洋子対談「少女から大人になるとき」。少女が思春期に直面する性の目覚め、成長の過程での母と娘の葛藤を描いた作品について、自身の体験を交えて語った。
 大澤信亮+中島岳志対談「いま評伝を書くとは」。二人が影響を受けた評伝とは? 小林秀雄や秋葉原事件を切り口に、評伝を書く意味、言葉、そして表現を問う。
 奥泉光+いとうせいこう「文芸漫談 織田作之助『夫婦善哉』『六白金星』を読む」。「無頼派」と呼ばれる織田作だが、作品には繊細かつ現代的なテクニックが横溢して……。
「海外作家シリーズ12」は、フアン・ガブリエル・バスケスの「野次馬」。今、コロンビアで最も注目される〈語りの名手〉の短編を、久野量一訳で。
「海外作家シリーズ13」は鄭梨賢の「三豊百貨店」。95年6月に崩壊したソウルの三豊百貨店に勤めていた「R」と、「わたし」の、短くも濃密だった友情の日々。きむふな訳。
 昨年12月に行われた日韓文化交流イベントでの鼎談「ことばの調べにのせて」を載録。韓国から鄭梨賢、日本からは江國香織が出演。辻原登(神奈川近代文学館館長)の進行で。
 堀本裕樹+又吉直樹「ササる俳句 笑う俳句」第7回は「選句」。1000句近く集まった読者投句のなかから、二人がそれぞれ特選、秀逸を選ぶ。入選作20句発表!!

「すばる」2014.4月号

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「すばる」2014年4月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • マダム・キュリーと朝食を - 小林エリカ

    • すもも太郎 - 喜多ふあり

  • 掌編
    • 髪の毛 - 瀬戸内寂聴

  • 対談
    • 少女から大人になるとき - 小川洋子+平松洋子

  • すばるクリティーク 対談
    • いま評伝を書くとは - 大澤信亮+中島岳志

  • 文芸漫談シーズン4──(10)
    • 織田作之助『夫婦善哉』『六白金星』を読む - 奥泉光+いとうせいこう

  • すばる海外作家シリーズ12
    • 野次馬 - フアン・ガブリエル・バスケス/久野量一 訳・解説

  • すばる海外作家シリーズ13
    • 三豊百貨店 - 鄭梨賢/きむ ふな 訳

  • 鼎談
    • ことばの調べにのせて - 江國香織+鄭梨賢+辻原登

  • 連続講義
    • ササる俳句 笑う俳句(7)──選句 - 堀本裕樹+又吉直樹

  • シリーズ
    • 朝鮮高校サッカー部を辿る旅(4) - 木村元彦

  • エッセイ
    • きらめきを食べる - 彩瀬まる

    • 理解してください - 三ツ野陽介

    • 花木が伝えてくれる春の足音 - 大久保有加

  • 最終回
    • 「誤配」された恋人たち(10) - 石原千秋

  • 連載
    • よはひ(12) - いしいしんじ

    • 教団X(23) - 中村文則

    • 竹富島の宇宙(9) - 森まゆみ

    • 犬たちの肖像(11) - 四方田犬彦

    • となりのロボット - 岡田美智男/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • 旅ときりぎりす(16) - 管啓次郎

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『ハルナガニ』 - 沢美也子

    • 【美術】

      工藤哲巳回顧展 - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 - 越川芳明

    • 【本】
      • 読書日録 - 山田航
      • 吉田修一『怒り』上下 - 原田ひ香
      • 小山田浩子『穴』 - 陣野俊史
      • 白石一文『彼が通る不思議なコースを私も』 - 三浦天紗子
      • 西加奈子『舞台』 - トミヤマユキコ
      • 山下澄人『コルバトントリ』 - 安藤礼二
      • 松波太郎『LIFE』 - 楜沢健
      • 鈴村和成+野村喜和夫『金子光晴デュオの旅』『ゆるゆる人生のみつけかた──金子光晴の名言から』 - 川口晴美

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