すばる最新号  >  バックナンバー一覧  >  2014年3月号

「すばる」2014年3月号

 橋本治、短期集中掲載「結婚」、いよいよ完結。親友の結婚を目のあたりにし、倫子は、自分が結婚できないのは相手がいないからだと気づく。倫子がとった行動は?
 椎名誠、連作第8回「新世界へ」。「おれ」の妻イーアイは、事故で肉体を失っていた。特殊技術で蘇った妻と変わらず暮らしていたのだが、ある日小さな事件が起こり……。
 中上紀「赤いサリー」。半年前、ネパール人である義弟の結婚式に参列したリエ。その時の写真を眺めながら彼女の脳裏には様々な出来事が甦ってきて……。
 天埜裕文「ポリフォニー」。交通事故で死んだミツルの遺した、奇妙なカセットテープ。友人のハルオは、録音されたミツルの妄想の虜となり……。
 奥田亜希子「川べり運転免許センター」。結婚して三年、微妙に距離が生まれた香穂と僚也に、運転免許更新の時期がやってきた。二人は一緒に運転免許センターに向かうが……。
 瀬戸内寂聴、掌編「歯ブラシ」もお見逃しなく!!
 青山七恵+藤野可織対談「「おはなし」への恩返し」。青山氏最新作『めぐり糸』について、長編小説への憧れ……について語り合う。
 特集「東北再考2014」。「東北」はどこにある? 気鋭の表現者たちが東北を再考。管啓次郎、木村友祐、山内明美による鼎談「混在郷としての〈東北〉をめぐって」。木村紅美&佐々木中のエッセイ。佐藤康智による評論「宮沢賢治と大逆事件」。「東北記録映画三部作」を共同監督した酒井耕と濱口竜介へのインタビューを収録。
 古川日出男「ロシア、未然形の異邦」と谷崎由依「経験の入り口まで――アイオワ滞在記」、二編の紀行も必読です!!

「すばる」2014.3月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」2014年3月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 結婚(短期集中掲載) - 橋本治

    • 新世界へ - 椎名誠

    • 赤いサリー - 中上紀

    • ポリフォニー - 天埜裕文

    • 川べり運転免許センター(すばる文学賞受賞第一作) - 奥田亜希子

  • 掌編
    • 歯ブラシ - 瀬戸内寂聴

  • 特集 東北再考2014

    • 鼎談
      • 混在郷としての〈東北〉をめぐって - 管啓次郎+木村友祐+山内明美

    • エッセイ
      • ヤポネシアの北と南 - 木村紅美

      • 津軽ふたたび - 佐々木中

    • すばるクリティーク
      • 宮沢賢治と大逆事件 - 佐藤康智

    • ひと
      • 酒井耕 濱口竜介 - 聞き手・構成/編集部

  • 対談
    • 「おはなし」への恩返し - 青山七恵+藤野可織

  • 紀行
    • ロシア、未然形の異邦 - 古川日出男

    • 経験の入り口まで──アイオワ滞在記 - 谷崎由依

  • エッセイ
    • 「さすがにこれは」 - 松田青子

    • 遅れてきた手紙 - 太田靖久

    • 簡単にとれ──英会話恐怖症の克服法 - 中村和恵

  • 最終回
    • 鏡のまえで(81) - 青野聰

  • 連載
    • よはひ(11) - いしいしんじ

    • 教団X(22) - 中村文則

    • 東京零年(24) - 赤川次郎

    • 竹富島の宇宙(8) - 森まゆみ

    • 「誤配」された恋人たち(9) - 石原千秋

    • 犬たちの肖像(10) - 四方田犬彦

    • ジェロニモたちの方舟(9) - 今福龍太

    • となりのロボット - 岡田美智男/こんな大人になりました - 長島有里枝/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • 旅ときりぎりす(15) - 管啓次郎

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『アルトナの幽閉者』 - 沢美也子

    • 【美術】

      as it is - 金沢百枝

    • 【映画】

      『17歳』 - 立田敦子

    • 【本】
      • 読書日録 - 松永美穂
      • 瀬戸内寂聴『欄』 - 日和聡子
      • 角田光代『私のなかの彼女』 - トミヤマユキコ
      • 黒田夏子『感受体のおどり』 - 陣野俊史
      • 奥田亜希子『左目に映る星』 - 伊藤氏貴
      • 金城孝祐『教授と少女と錬金術師』 - 神田法子

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu