すばる最新号  >  バックナンバー一覧  >  2013年11月号

「すばる」2013年11月号

 第37回すばる文学賞受賞の二作を掲載! 奥田亜希子「左目に映る星」――小学時代の同級生を忘れられず、恋愛が続かない26歳の早季子。彼女がある理由から関心を持ったのは、アイドルおたくの男だった……。金城孝祐「教授と少女と錬金術師」――薬学部の大学生・久野の前に、自称・錬金術師の男、手から水を噴き出す女、不思議な力を持つ少女が現れ……。狂騒をエネルギッシュに描ききった一編。選考委員(江國香織、奥泉光、角田光代、高橋源一郎、堀江敏幸)の選評と、受賞者インタビューも掲載。
 椎名誠、連作7「ル・カナル・キ」。流体生命体である「ル」は惑星を支配するべく進むうち、ガル第三惑星の仕組みを知ることとなり……。
 瀬戸内寂聴の掌編「移り香」もお見逃しなく!
 川上弘美、古川日出男、柴田元幸、開沼博による座談会「県境を越える文学」を載録。環境が言葉を作るなら、震災後の福島の言葉はどうなっているのか? 福島の「外」から投げかけられる言葉はなぜ「内」に届かないのか? 四者の言葉が響きあう。
「すばるクリティーク」第2回、福嶋亮大「「反劇的人間」のゆくえ――前田司郎について」。世界喪失=時間失調の文学を描いてきた前田司郎の新刊『ジ、エクストリーム、スキヤキ』を論じる。
「すばる海外作家シリーズ8」は、韓国人作家・李承雨。短編「古びた日記」を金順姫が訳・解説。ル・クレジオも賞賛する作家・李承雨の、代表的な一編。
 奥泉光「東京自叙伝」はいよいよ最終回。驚愕のラストまで、ノンストップです。

「すばる」2013.11月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」2013年11月号 目次

作者紹介

  • 第37回すばる文学賞発表

    • 受賞作
      • 左目に映る星 - 奥田亜希子

      • 教授と少女と錬金術師 - 金城孝祐

    • 選評
      • 江國香織・奥泉光・角田光代・高橋源一郎・堀江敏幸

    • 受賞者インタビュー
      • 奥田亜希子 - 聞き手・構成/編集部

      • 金城孝祐 - 聞き手・構成/編集部

  • 小説
    • ル・カナル・キ - 椎名誠

  • 掌編
    • 移り香 - 瀬戸内寂聴

  • 最終回
    • 東京自叙伝(12) - 奥泉光

  • すばるクリティーク
    • 「反劇的人間」のゆくえ──前田司郎について - 福嶋亮大

  • すばる海外作家シリーズ8
    • 古びた日記 - 李承雨/金順姫 訳・解説

  • 座談会
    • 県境を越える文学 - 川上弘美+古川日出男+柴田元幸+開沼博

  • 追悼
    • わがとこよびとへ──谷川健一哀悼 - 船曳由美

  • ひと
    • スティーブン・チョボスキー - 聞き手・構成/立田敦子

  • エッセイ
    • サタデー・アーヴォ - 岩城けい

    • ジャズって一体何でしょう? - 山中千尋

    • つきあっているのは、ひとりか、ふたりか、それ以上か。 - 藤田貴大

  • 連載
    • よはひ(7) - いしいしんじ

    • 教団X(18) - 中村文則

    • 東京零年(20) - 赤川次郎

    • 竹富島の宇宙(4) - 森まゆみ

    • 「誤配」された恋人たち(5) - 石原千秋

    • 犬たちの肖像(6) - 四方田犬彦

    • となりのロボット - 岡田美智男/こんな大人になりました - 長島有里枝/鏡のまえで - 青野聰/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • カラーグラビア
    • 旅ときりぎりす(11) - 管啓次郎

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『イーハトーボの劇列車』 - 沢美也子

    • 【美術】

      根来──摩滅の美 - 金沢百枝

    • 【映画】

      『うたうひと』 - 野崎歓

    • 【本】
      • 読書日録 - 速水健朗
      • 綿矢りさ『大地のゲーム』 - 古市憲寿
      • 戌井昭人『すっぽん心中』 - 湯浅学
      • 鶴川健吉『すなまわり』 - 佐藤康智
      • 波多野陸『鶏が鳴く』 - 栗原裕一郎
      • 中島岳志『血盟団事件』 - 杉田俊介
      • ジュノ・ディアス『こうしてお前は彼女にフラれる』 - 坂上秋成

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu