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「すばる」2013年1月号

 瀬戸内寂聴「サンパ・ギータ」、島田雅彦「後追い」、椎名誠「濁流にむかって」、長嶋有「先駆者の最後の黒」、古川日出男「きのこのくに」――珠玉の短編をお楽しみください。
 中編小説に青来有一「神のみわざ」。戦場で見た数々の凄惨な光景のフラッシュ・バックに苦しむカメラマン。有明の干潟の撮影を試み、匍匐前進するように進むぬかるみの果てに、彼が見たものとは……。
 姜尚中と髙村薫の対談「「不穏の時代」を生きる、書く」。日中・日韓関係が悪化し、政治・経済も混迷を極めるこの時代をどう生き、文学は時代にどう向き合うのかを語る。
 中沢新一の新連載「赤から緑へ」がスタート! いま議論を呼んでいるTPPだが、自由貿易の弊害をマルクスは19世紀にすでに予言している。中沢新一は、地球や人類という宿主を脅かす「がん」と化しつつある資本主義に対し、〝赤い処方箋″ならぬ〝緑の処方箋"を提示する。
 新カラーグラビアは管啓次郎「旅ときりぎりす」。世界中の島々を探訪。第一回はサモア。

「すばる」2013.1月号

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「すばる」2013年1月号 目次

作者紹介

  • 中編
    • 神のみわざ - 青来有一

  • 短編
    • サンパ・ギータ - 瀬戸内寂聴

    • 後追い - 島田雅彦

    • 濁流にむかって - 椎名誠

    • 先駆者の最後の黒 - 長嶋有

    • きのこのくに - 古川日出男

  • カラーグラビア新連載
    • 旅ときりぎりす - 管啓次郎

  • 新連載
    • 赤から緑へ - 中沢新一

  • 連載第二回
    • 東京自叙伝 - 奥泉光

  • 劇評 井上ひさし生誕77フェスティバル'12『芭蕉通夜舟』
    • 芭蕉への言葉の水路 - 小森陽一

  • 講演
    • キューバ人のヒーロー「座頭市」 - マリオ・ピエドラ/寺島佐知子 訳

  • ひと
    • 三崎亜記 - 聞き手・構成/綿貫あかね

                
  • 対談
    • 「不穏の時代」を生きる、書く - 姜尚中+髙村薫

  • 連続講義
    • ササる俳句 笑う俳句 第2回 五七五の定型とは何だ? - 堀本裕樹+又吉直樹

  •   
  • 連載
    • ジ、エクストリーム、スキヤキ(5) - 前田司郎

    • 教団X(9) - 中村文則

    • 東京零年(10) - 赤川次郎

    • めぐり糸(15) - 青山七恵

    • ホームメイキング同好会(17) - 藤野千夜

    • もの言うイタリア(7) - 内田洋子

    • ジェロニモたちの方舟(5) - 今福龍太

    • こんな大人になりました - 長島有里枝/出会い〜ディーダル〜 - シリン・ネザマフィ/鏡のまえで - 青野聰/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • エッセイ
    • ロングかボックスか - 川本三郎

    • チューリングの悲劇 - 高橋昌一郎

    • レストラン映画とドタバタ喜劇 - 三浦哲哉

    • オーガニック・アメリカンズ - トム・宮川・コールトン

  • カバーコラボ

    超える - 平野啓一郎×清川あさみ

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『ポリグラフ 噓発見器』 - 沢美也子

    • 【美術】

      横尾忠則現代美術館オープン - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『東ベルリンから来た女』 - 越川芳明

    • 【本】

      読書日録 - 阿部和重

      • 瀬戸内寂聴『月の輪草子』 - トミヤマユキコ
      • 辻仁成『永遠者』 -高瀬ちひろ
      • 川上未映子『水瓶』 - 佐々木敦
      • 田中慎弥『夜蜘蛛』 - 髙橋敏夫
      • 松家仁之『火山のふもとで』 - 大森望
      • 崎山多美『月や、あらん』 - 丸山哲史
      • 中沢新一『大阪アースダイバー』 - 酒井隆史
      • 安藤礼二『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』 - 佐藤康智

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