すばる最新号  >  バックナンバー一覧  >  2012年12月号

「すばる」2012年12月号

 奥泉光の連載「東京自叙伝」がスタート! 東京の「地霊」に取り憑かれたらしい人々の語る自叙伝は、地霊のせいなのか、時間軸を越えて「東京」の記憶を往還します。第1回で自叙伝を語るのは、幕末の江戸に生きた、ある男。黒船来航で、人生は激変し……。
 髙樹のぶ子「カダケスの青い小箱―香夜Ⅱ」。流奈が姉・志図と訪れたスペインの東の果てカダケス。ダリの別荘〈卵の家〉で有名な町は、志図が画家の桜田と短い結婚生活を送った土地。姉妹は何を探しにこの地へ?
 木村友祐「埋み火」、澤西祐典「氷の像」。すばる文学賞受賞作家2名の中篇もお見逃しなく!
 2009年に行われた井上ひさし最後の座談会を掲載。ノーマ・フィールド、小森陽一、成田龍一とで、小林多喜二の人生と、その最後の二年九ヶ月を描いた井上戯曲『組曲虐殺』を読みときます。
 10月13日に逝去された丸谷才一氏を偲び、岡野弘彦、菅野昭正、池澤夏樹、佐藤賢一の追悼文を掲載。

「すばる」2012.12月号

バックナンバー一覧へ

「すばる」2012年12月号 目次

作者紹介

  • 新連載
    • 東京自叙伝 - 奥泉光

  • 小説
    • カダケスの青い小箱 香夜Ⅱ - 高樹のぶ子

    • 埋み火 - 木村友祐

    • 氷の像 - 澤西祐典

    • うんじゅが、ナサキ - 崎山多美

  • 座談会
    • 二十一世紀の多喜二さんへ──『組曲虐殺』と『小林多喜二』、井上ひさし最後の座談会 - 井上ひさし+ノーマ・フィールド+小森陽一+成田龍一

  • 日韓往復エッセイ
    • もう少し話をしよう──ソウル・東京、交換日記(3) - 中島京子+姜英淑/吉川凪 訳

  • 丸谷才一氏を偲んで
    • 五十年の友 - 岡野宏彦

    • 丸谷式ゴシップ考 - 菅野昭正

    • 十貫坂に始まる──丸谷さんへの世俗的な恩義の数々 - 池澤夏樹

    • 鶴岡は先生をまっていますよ - 佐藤賢一

  • エッセイ
    • 好酒 - 南條竹則

    • 作品名のゆくたて - 黒田夏子

  • 最終回
    • 奈良美智フォトダイアリー(84)

    • かなかじり(24) - 福田尚代

  •   
  • 連載
    • ジ、エクストリーム、スキヤキ(4) - 前田司郎

    • 教団X(8) - 中村文則

    • 東京零年(9) - 赤川次郎

    • めぐり糸(14) - 青山七恵

    • ホームメイキング同好会(16) - 藤野千夜

    • もの言うイタリア(6) - 内田洋子

    • こんな大人になりました - 長島有里枝/出会い〜ディーダル〜 - シリン・ネザマフィ/鏡のまえで - 青野聰/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • ひと
    • 西村高宏 - 聞き手・構成/編集部

                
  • カバーコラボ

    絶望に賭ける - 島田雅彦×清川あさみ

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『トップドッグ/アンダードッグ』 - 沢美也子

    • 【美術】

      1950s - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『チキンとプラム』 - 立田敦子

    • 【本】

      読書日録 - 古市憲寿

      • 宮本輝『水のかたち』上下 - 堀本裕樹
      • 奥泉光『虫樹音楽集』 - 陣野俊史
      • 松浦理英子『奇貨』 - 穂村弘
      • 江國香織『犬とハモニカ』 - 中江有里
      • 中村文則『惑いの森〜50ストーリーズ〜』 - 香山リカ

すばる文学賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者

投稿原稿について当編集部では、「すばる文学賞」「すばるクリティーク賞」への応募作品以外、原稿をお受け致しません。送られた原稿の返却、お問い合わせにはいっさい応じかねます。

すばるクリティーク賞

  • 応募要項へ
  • これまでの受賞者
twitter@subaru_henshubu