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「すばる」2012年9月号

 前田司郎の連載小説「ジ、エクストリーム、スキヤキ」がスタート。さえない男二人がカッパ橋の店で魅力的なスキヤキ鍋と遭遇。彼らの人生を、鍋が変える? 高橋三千綱「野良猫のニューヨーク」は、飲んだくれ主人公と奇妙な人々との交流を描く長篇小説。亀山郁夫新訳、ドストエフスキー「地下室の記録」はいよいよクライマックス。亀山氏の解説も見逃せません。  特集『場所の力 言葉の種』では、〝言葉はどこから生まれるのか"をめぐって多和田葉子、梨木香歩、古川日出男、津村記久子、角幡唯介、リービ英雄がエッセイを執筆。また池澤夏樹による沖縄での講演、恩田陸のソウル紀行、柴崎友香と西加奈子が大阪について語ったユニークな対談を収録。  シンポジウム「大飯原発と『ニソの杜』」(中沢新一+いとうせいこう+金田久璋+中嶌哲演+松村忠祀)。大飯原発のすぐそばに、柳田國男も注目した「ニソの杜」と呼ばれる聖地群がある……その〝極限状況"から、日本の未来を考えます。

「すばる」2012.9月号

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「すばる」2012年9月号 目次

作者紹介

  • 小説
    • 野良猫のニューヨーク - 高橋三千綱

  • 新連載
    • ジ、エクストリーム、スキヤキ - 前田司郎

  • 新訳
    • 地下室の記録(第二部・後) - フョードル・ドストエフスキー 亀山郁夫/訳・解説

  • 特集 場所の力 言葉の種
    • 講演 太平洋に属する自分 - 池澤夏樹

    • 紀行 ソウルのカササギは王宮で鳴く - 恩田陸

    • 対談 街、人、言葉──“大阪”という距離感 - 柴崎友香+西加奈子

    • 言葉は傘の下から生まれる - 多和田葉子

    • 北志向について - 梨木香歩

    • 京都という発生源 - 古川日出男

    • わたしの好きな駅 - 津村記久子

    • 母牛の怨念 - 角幡唯介

    • 黄河の南、日本語として - リービ英雄

  • シンポジウム
    • 大飯原発と「ニソの杜」 - 中沢新一+いとうせいこう+金田久璋+中嶌哲演+松村忠祀

    • シンポジウムを終えて──「慎ましさ」と「おこがましさ」 - いとうせいこう

  • エッセイ
    • 吉田秀和とわたし - 丸谷才一

  • 評論
    • 悪の迷路の果てに ジョナサン・リテル『慈しみの女神たち』をめぐって(2) - 菅野昭正

  • 連載
    • 教団X(5) - 中村文則

    • 東京零年(6) - 赤川次郎

    • めぐり糸(11) - 青山七恵

    • ホームメイキング同好会(13) - 藤野千夜

    • プロット・アゲンスト・アメリカ(14) - フィリップ・ロス 柴田元幸/訳

    • もの言うイタリア(3) - 内田洋子

    • ジェロニモたちの方舟(4) - 今福龍太

    • こんな大人になりました - 長島有里枝/かなかじり - 福田尚代/出会い〜ディーダル〜 - シリン・ネザマフィ/鏡のまえで - 青野聰/パレスチナの朝 - マリアム・タマリ/ひとすくいの時間 - 小澤征良

  • エッセイ
    • 砲弾と包丁 - 西江雅之

    • アクシデンタルな出会い - 岡本学

  • 第36回すばる文学賞予選通過作発表

  • カラーグラビア

    奈良美智フォトダイアリー(81)

  • カバーコラボ

    グーパー - 本谷有希子×清川あさみ

  • プレイヤード
    • 【演劇】

      『サイケデリック・ペイン』 - 沢美也子

    • 【美術】

      リアル・ジャパネスク - 保坂健二朗

    • 【映画】

      『籠の中の乙女』 - 立田敦子

    • 【本】

      読書日録 - 堀本裕樹

      • 小川洋子『最果てアーケード』 - 蜂飼耳
      • 川上弘美『七夜物語』上下 - 陣野俊史
      • 鹿島田真希『冥土めぐり』 - 市川真人
      • 柴崎友香『わたしがいなかった街で』 - 安藤礼二
      • 中村文則『迷宮』 - 江南亜美子

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